SCOPE CYCLING ホイール(2020年以前のモデル)をご使用中の皆さまへ

日頃SCOPE CYCLINGホイールをご愛用いただきまことにありがとうございます。このページでは、SCOPE CYCLINGホイールを快適にご使用いただく上で、お客様よりお問合せの多い注意点をご案内いたします。

SCOPE CYCLINGホイールは、フリーボディー内部のグリスアップの際に、工具無しで取り外し可能なツールフリーを特徴としております。フリーボディーをシャフト方向に沿って手で引き抜くことで、工具無しで簡単にフリーボディーが取り外せます。セルフメンテナンスが容易なこともSCOPE CYCLINGホイールの特徴です。

しかしその際、フリーボディー内部への装着が必須となっているカラー(画像1参照)を戻し忘れてしまう事例が発生しております。このカラーを入れ忘れてしまうと、フリーボディーの回転性能が鈍くなります。結果、自転車の変速性能およびこれらに起因する走行上の不具合が発生する場合がございます。

【画像1】

お手持ちのSCOPE CYCLINGホイールについて、安全快適にホイールをご使用いただくため、フリーボディー内部のグリスアップなどの際には、以下の手順に沿ったカラー装着のご確認をお願いいたします。

1 ホイールを自転車から正しい手順で取り外してください。
2 怪我防止のため、カセットスプロケットは取り外すことをお勧めします。
3 フリーボディーとエンドキャップをシャフト方向に沿ってやさしく引っ張りながら外してください。(怪我防止のため、ワークグローブなど手袋をして行ってください。)
4 フリーボディーを取り外すと、円柱状のカラー(画像1参照)が、シャフト側(画像2参照)またはフリーボディー内部側(画像3参照)に装着されているのをご確認いただけます。

【画像2】カラーがシャフト側にある場合
【画像3】カラーがフリーボディ内部側にある場合

5 カラーをグリスアップなどの作業中取り外した際は、紛失しないよう大切に保管してください。
6 作業が完了しましたら、フリーボディーを装着する前に、必ずカラーを先にシャフトに通しておいてください。
7 カラー装着を確認した後、フリーボディーをシャフトに通しラチェットを正しく噛み合わせながらフリーボディーを装着してください。(画像4参照)

【画像4】フリーボディの装着

8 エンドキャップをフリーボディー外側に装着し、抵抗感無く正常にフリーボディーが回転するか確認してください。
9 カセットスプロケットを正しい手順でフリーボディーに装着してください。
10 ホイールを正しい手順でフレームに装着後、変速機またはブレーキが正常に作動しているか確認作業を行ってください。(販売店での安全確認をおすすめいたします)

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