競技自転車が速く走ることにおいてエアロダイナミクスは重要な要素です。自転車メーカー各社はTTバイクやエアロロードの設計に際し、風洞実験を重ね、得られたデータを元に開発を行います。バイク単体での実験はもちろん、人が乗車した状態でもデータは蓄積されますが、それでも基本的に風洞実験室でデータ収集を行います。しかし厳密に言えば、たとえ似通った体格でも、ポジションやヘルメットなど使う機材によって数値が大きく変わることもあります。
NOTIOのメリットは、従来は風洞実験で得られたデータを、ライダーが実際に走りながら、しかも驚くほど簡略化して得られることにあります。
自転車雑誌BiCYCLE CLUB誌が、このNOTIOを実際に使ってテストした記事がウェブ上に掲載されました。記事は2部構成で、まずは第1部の製品概要編からどうぞ。6月第2週に、実際のテスト結果が掲載される予定です。ご期待ください!
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風洞実験が自転車の上でできる? NOTIOをテストしてみた