[Tacx News] vol.02 ERGモードでのトレーニングを行う際のコツ

皆様、こんにちは。忘年会でなかなか平日の夜はトレーニングできないという人もいるのではないでしょうか?晴れている土日は屋内に籠らず、外へ走りに行ってくださいね。

 

ERGモード

「ERGモード」というワードを耳にすることは多いのではないでしょうか?読み方は「エルグモード」です。このモードをZWIFTなどでONにした場合、ソフトウェアとスマートトレーナーが連動し、指定した出力に近づけるよう自動的に負荷が調整されます。

# エルグとはエネルギーの単位ですが、どうしてこの名称が使われているのか私は知りません…。

スマートトレーナーを利用する際、ZWIFTやTacx Desktop app(以下、TDA)のコースを走ったりレースしたりする使い方と、選択したワークアウトプログラムを基にトレーニングを行う使い方の2つが主な用途だと思います。ERGモードは後者、ワークアウトプログラムを利用する場合に特に関係してくる機能です。

 

ERGモードの利点

ワークアウトプログラムを利用しているユーザーはどういった方々でしょうか?実業団レースに参戦している人、冬はシクロクロスもやっている人、ヒルクライムイベントにばかり出ている人、レースには参加しないけれどロングライドを仲間と走る人…色々な方が色々なレベルで取り組んでいるのではないかと思います。

でも、意外と多くの人が自分の目的に対してはどういったトレーニングが最適なのか、自信を以て取り組めていることは少ないのではないでしょうか?トレーニングの成果を最大化するために最も重要なことは、あなたの自転車を使って自身の目標に集中することだと、ROBICのJIM VAN DEN BERGは言っています。急こう配の坂を速く上るための強度を求めるのか、長時間走り続けることが可能な持久力を求めるのか、有酸素性作業閾値で速いペースを維持し続けたいのか、Functional Threshold Power(以下、FTP)の向上を求めるのか、目標は人それぞれのはずです。

仮にFTPの向上を目的とした場合、あなたのFTP値においてインターバルトレーニングを行うことで目標を達することができるでしょう。しかし実際には、そのトレーニングを屋外の環境で実行しようとすると想像よりも難しいことに気が付くはずです。信号や道路状況、天候など様々な要因により狙った通りのトレーニングの質を保つのは簡単ではないのです。

ERGモードは、計画した時間通りに正しいパワーでトレーニングを行うような場合、最適なツールとなります。

 

ERGモード利用時のコツ

ワークアウトプログラムにおいてERGモードを利用する際の6つのコツを実践してみてください。

  1. 出力ではなく、ケイデンスに注目してください。適切なケイデンスでペダリングし続けることに集中しましょう。
  2. 指定されたパワー(ワット)が同じ場合、ケイデンスが低ければペダルの1ストロークあたりの負荷は高くなります。それがトレーニングの趣旨ではない場合、ケイデンスを落とさないように気を付けましょう。
  3. ケイデンス変化とスマートトレーナーの負荷調整にはわずかなズレがあります。あまり大きなケイデンス変化が短い間隔で発生すると、スマートトレーナーが正しい負荷を設定できなくなりますので、ある程度一定のケイデンスをキープするよう心がけましょう。
  4. 実際の走行において、状況に応じた正しいギアの選択は非常に重要な要素の一つであることは疑う余地もありませんが、ERGモードはそれをあなたに教えてはくれません。全てのワークアウトをERGモードに頼らず、時にはERGモードをOFFにしてプログラムに臨んでください。
  5. ERGモードを利用するということは、求められる負荷が全て自動的に調整されるため、心理的には非常に楽をしているともいえます。調子がよいときには敢えてERGモードをOFFにして、プログラムに臨むことで大きな成果を得られるはずです。
  6. あなたの体は機械ではありませんが、ERGモードを実行するスマートトレーナーとソフトウェアは紛れもなく機械です。そしてそれはあなたの体調や調子を理解し、ワークアウトを調整することはありません。実行しているワークアウトの遂行が難しいと感じたら無理せず、負荷を下げるかトレーニングを中止することをお勧めします。

これらのコツを頭の片隅に置いておけば、ERGモードを最高のトレーニングツールの一つとして活用できるでしょう。

 

出典:

Tips for training in ERG mode

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